会社員を卒業しようかなと思っていた私が名前も知らなかった会社に入った理由
はじめに
こんにちは。2023年1月からMNTSQ(モンテスキュー)にマーケティング専任第一号社員として入社した林といいます。
これを読んでいる方の中にはきっとMNTSQって今まで聞いたこともないし、ちょっと興味あるけど大丈夫かなと思っている方もいらっしゃるかと思います。
あるいはそもそもまだ転職するかどうか迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事がそんなみなさんの参考になれば幸いです。
簡単に自己紹介
最初に私が一体何者か、という自己紹介からさせていただきます。
私のキャリアは一言でいうとマーケティングの何でも屋さんです。10数年、BtoCからBtoBまで広範囲にカバーしながら、最近はマーケターとしての総合力が問われるコミュニティマーケと呼ばれる領域を中心に仕事をしてきました。
中でも一番楽しかったのがビジネススクールで講座の企画/運営をやりながら受講生のみなさんお一人お一人を卒業までサポートする仕事でした。
ビジネススクールに来る方はだいたい何か仕事上の悩みを抱えその課題を解決するために講座を受講されます。
課題の内容は様々です。ビジネスパーソンに必要なビジネススキルやクリエイティブスキルの習得・向上、新規事業・起業のノウハウの習得、キャリアアップ・キャリアチェンジのヒントを得る、等々。
そんな中、講座の最初は不安でいっぱいの目をしていた方が卒業していく頃には目を輝かせて卒業していくシーンに何度も立ち会うことが出来ました。
今までの暗中模索から自分のやりたいことや好きなこと・ビジョンが見つかり、目のまえが開けたときに人は本当に輝くのだなということを実感する日々でした。
会社員卒業!?
そんな受講生・卒業生の皆さんは起業・転職する方が多く、影響を受けて私もキャリアプランの見直しをはじめるようになりました。
今までも転職は何度か経験しましたが今回は初めて自分で事業を作ることも視野に入れるようになりました。
スタートアップを始めたいというよりスモールビジネスから小さく始めようと、いろんな人にビジネスアイデアを相談したり、社内の新規事業コンペに応募したりということを繰り返していました。
とはいえ、いきなり軌道に乗るほど甘いものでもないと思っていたので、並行して転職も視野に入れようかなと考え始めたときにお声がけいただいたのがMNTSQでした。
MNTSQって??
私はそれまでMNTSQのモの字も知らなかったので、最初は「MNTSQ?????」と?マークがたくさん頭の中を駆け巡ってました。
どうやらリーガル領域のSaaSのスタートアップでとても伸びているらしいという風に理解が追いついてきた中、印象に残ったのが代表の板谷との面談でした。
「世の中のあらゆる協力関係に必要な契約業務をアップデートすることで社会を良くする動きを加速させたい」
と語った板谷の想いは、そんな視点で世の中を見たことがなかった私にはとても新鮮でした。
これまで仕事で100名近くの方のビジョンプレゼンを見てきましたが、板谷の原体験をベースにした「すべての合意をフェアにする」というMNTSQのビジョンはその中でも最も印象に残るものの1つでした。
詳しくはぜひこちらをご覧ください。
これを機に私のMNTSQへの見方が180度変わりました。
新しい挑戦へ
「本当にそれでいいんですか?」
コーチングのコーチにMNTSQへの転職を検討していることを伝えると、真っ先にこう言われました。
コーチはキャリア相談の中で、私が本当にやりたいことを事業という形にすることをずっと応援してくれていたのでこの言葉はかなり刺さりました。
ちなみに私が本当にやりたいことというのは、自分の好きなことやビジョンを実現したいと考えている人を呪いから解き放ち、前に一歩踏み出せるようにそっと背中を押す、ということです。
ここでいう呪いとは個人に無意識に刷り込まれている固定観念や社会通念を指します。U理論のメンタルモデルに近いです。
これをずっと個人向けに考えていましたが、法人に適用するとどうなるんだろうと考えると今までやったことがなく未知な分、面白そうだなと思うようになりました。
つまりビジョンをもったMNTSQという人格を古い固定観念や社会通念から解放し、世に広める、という新しいチャレンジです。
そしていつしか、コーチからの問いにもYESとちゃんと言えるようになっていました。
実際に入社して
入社して1か月が過ぎましたが、MNTSQは本当にMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が日々の日常業務にまで浸透している会社だなと実感しています。
その分、MNTSQという法人をプロデュースしながら世の中に広めるということはチャレンジのしがいがあるのではないかと感じていますし、MNTSQはそんなチャレンジの機会を与えてくれる会社でもあります。
またチャレンジを周囲のメンバーが応援してくれる暖かい雰囲気もあります。
私は結果的に自分のやりたいことに視点を変えてチャレンジしてみる、という道を選びました。
でも当初の自分のやりたかったことを諦めたわけではなく、並行して個人のビジョン実現をサポートするコミュニティも立ち上げ、新しく小さな一歩を踏み出しました。
ほんの一歩踏み出してみる
「自分のやりたいことを仕事に出来たら良いけど現実には中々・・・」
「一社しか経験してないから自分が外で通用するか自信がない」
「このままのキャリアで良いとは思わないけど動き方がわからない」
そんな話をこれまで私はたくさん聞いて来ました。
でも一方で実際に動いてみて新しい人生を手にしている人にもたくさんお会いして来ました。
もちろん、どの道を選ぶのも個人の自由です。
私はほんの少し勇気を出して動いてみることにしました。
もしかすると後悔するかもしれません。
でもやらずに後悔するより、やってみて後悔する方が良いと私は思ってます。
大きくても小さくても一歩は一歩。
その積み重ねがやがて何かを変えていくパワーになります。
そしてそのパワーは不思議なことに伝播し広がって行きます。
そんな現象を私は何回か目の当たりにして来たので、人間の持っているその不思議な力をまた見たいと思っているのかも知れません。
最後にこれを読んでくださった方へ
読んでくださった方が前に一歩進むためにこの記事がほんの一ミリでもお役に立てるならとても嬉しく思います。
そしてそのベクトルの方向がMNTSQと重なり、お会いする機会があれば、ぜひあなたのやりたいことやビジョンを聞かせてください。
その日を楽しみにしています。