MNTSQの! RubyKaigi 2023 AfterParty イベントレポート
みなさんこんにちは。
「すべての合意をフェアにする」MNTSQ(モンテスキュー)株式会社、編集局長の佐藤です。
今日は6/22に弊社オフィスで実施したRubyKaigi 2023 Afterpartyにつきレポートさせてください。
RubyKaigiにMNTSQ初参戦!
MNTSQは、5/11~5/13に松本で開催されたRubyの祭典RubyKaigi 2023に初参加しました。(くわしくは弊社かわくぼっくすの記事をご覧ください)
初めてということで、申込からおっかなびっくりだった我々ですが、なんとビギナーズラックか! 6枠しかない最上位であるRuby Sponsor枠を、抽選を勝ち抜きいきなり引き当てました。
さらにRubyKaigi初日には、Rubyの創始者Matzさんのスピーチ直前の枠を、弊社代表板谷のスポンサーセッションにいただき、その流れでMatzさん直々に我々が解消しようとしている契約業務のペインについて言及いただき、その上「MNTSQ=モンテスキュー」を発声していただけるという幸運に恵まれました……!
会期中に我々もDrinkUpを主催することができ、大勢のRubyistと交流することができました。参加した弊社メンバー全員口をそろえて「楽しかった!」とほくほく顔で松本から戻ってきました。
あの楽しかった夜をもう一度
楽しかった松本の夜よアゲイン! Rubyistの皆さんにもまたお会いしたい!
DrinkUpで会場としてお借りした松本ブルワリーのビールもまた飲みたい!!
ということで、6/22にAfterPartyを急遽企画、「あなたのRubyKaigi 2023」と題してLightning Talkも実施することにしました。
企画だけはぶち上げたものの、登壇者どうしよう……。早くしないとすぐ当日になっちゃうよ! というなか、まずはダメ元でお声をかけたのが、アンドパッドのYudai Takada@ydahさん。
普段は東京にはいらっしゃらないのに、なんと! 6/22はたまたま上京予定とのこと!
今年の我々、どんだけラッキーなんでしょう?!?!?!
ありえないほどのすんなりさでご快諾いただきました。
続いてお声をかけたのが、日ごろから弊社がお世話になっている、万葉社の櫻井さん。
「RubyKaigiには毎年行ってたんだけど、今年はいろいろあって行けなかったんですよねー、それでもいいですか?」と。「あなたの(行けなかった)RubyKaigi 2023」ということでぜひぜひ!とお願いしました。
その櫻井さんからのご紹介で、メドピア社VPoEのありひーさん@arihhにお声をかけるや、またしても即OK…!Rubyistってみんな優しすぎませんか……????
そこにSamuel@ioquatixさんがリプライで続き、Tak Nさんが続き、気が付けば用意していた5枠があっという間にいっぱいに。
しかし今年の我々は本当に持っている!
さらに、RubyKaigiチーフオーガナイザー松田@a_matsudaさんも手を上げてくださり、埋まらないどころか増枠、しかもこんな豪華Speakerばっかり…私とHRほそのは笑いが止まらない状態に。
あらためまして、当日ご登壇いただきました皆様、急な依頼にも関わらずお優しいご対応、本当にありがとうございました。今回のイベント準備を通じて、私たちはますますRubyコミュニティが好きになってしまいました……。
そしてAfterParty当日
AfterPartyのドリンクは、松本ブルワリーアゲインなので瓶ビールを山ほどご用意しました。
フードも人形町・水天宮界隈が誇る名店・BROZERS'のハンバーガーを始めご馳走を取り揃え、19時半ついにスタート!
LT開始!
トップバッター 万葉の櫻井さん
これまで参加し続けていたRubyKaigiに今年は行けなかった……という櫻井さん。
松本に行ってないのに詳しくなる感覚、わかります(私も現地に行かなかったので)。
来年ぜひ那覇でお目にかかりましょう!
2番手 アンドパッドのYudai Takadaさん
Takadaさんは携わっていらっしゃる大阪Ruby会議03のCFPの周知をばっちり決めていました。
CFP申し込みはすでに締め切りとなっておりますが、ご興味ある方は、是非大阪Ruby会議にご参加ください!
LTの本題は、TakadaさんがContributorをされているRubocopのバグ修正の話でした。偽陽性を防ぐのが一見簡単に見えて実は対応しないといけないケースのバリエーションが多く難しかったとのことです。
3番手 メドピアVPoEのarhhさん
RubyKaigiのトリビアについてのLTでした。
RubyKaigi会場周辺を走るジョギングイベント(しかも複数年にわたって行われているらしい)のトリビアに参加者の皆さんも反応。果たして那覇では実施されるのか、注目です。
4番手 Tak Nさん
Ruby biz 2021の受賞歴やGitLab CoreTeamであることなどの経歴のスライドが表示されると、参加者からおぉ……と感嘆のため息がもれました。
Rails Girl(今年は4月に長崎で開催されました)のコーチをされているなど、普及活動にも取り組まれているとのことでした。
5番手 RubyKaigiチーフオーガナイザーの松田@a_matsudaさん
DrinkUpという概念を日本に持ち込んだ(とされるw)松田さん、日本酒は松本近辺の酒蔵をコンプしたうえで+αを取り揃えた、などRubyKaigiで出されるお酒についてこだわりぬいていたことがひしひしと伝わってくるLTでした……!
6番手 MNTSQ かわくぼっくす
ここでMNTSQメンバーの登場!
SWE河久保@かわくぼっくすは、RubyKaigi会期中に飲み食いしたものについて、なんとも美味しそうなトーク。
松田さんがこだわって仕入れた日本酒スペースにかわくぼっくすが陣取り、パーティーの参加者に次々と日本酒を振舞うOfficial Party@松本の動画が流され、笑いを誘いました。
7番手 MNTSQ PdM竹内
RubyKaigiでruby.wasmを知ったので、WebGLを動かしてレイトレーシングできるか挑戦してみた、というLTでした。
今回は時間的な制約もあり、アニメーションの実現までには至りませんでしたが、次回はRubyのアイコンをレンダリングできるように頑張るとのことです。
大トリ Samuel@ioquatixさん
Samuelさんが開発されている爆速で動くテストフレームワークsusの紹介と実演をしてくださいました。
コードが変更された直後にテストの成功/失敗が切り替わり、その速さに会場がどよめきました。
MNTSQ CEOの板谷 登場
板谷からは、MNTSQが何を実現したいのか、何を目指しているのかを、RubyKaigi当日のスポンサーセッションスライドを用いてお話しさせていただきました。
いい感じにお酒も入り話はいつまでも続きます。
最後には、参加者の皆さんで写真撮影。
最後に
松本の興奮冷めやらず、勢いづいて企画したMNTSQのRubyKaigi 2023 AfterPartyでしたが、驚くほどの豪華ゲスト&参加者で、コミュニティの新参者の我々としては身に余る光栄な場となりました。
快くLTを引き受けてくださったり気軽に当社のツイートをシェアしてくださったり、AfterPartyにご参加いただいた皆様、LTに登壇くださった皆様、改めて本当にありがとうございました。
これからMNTSQとしてもRubyコミュニティに関わり、貢献し続けていきたいなという気持ちを新たにしました。
今後も地域コミュニティやイベントにどんどん参加していく計画が水面下で進んでいますし、来年のRubyKaigiについてもスポンサー参加をしていくつもりでおります。
またお会いしましょう!
おまけ
HRの細野がバックオフィスのスタッフと協力して作った「Ruby色のゼリー」、大好評でした。